こんにちは!メディケアナゴミのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、施設内で実施した心肺蘇生法(CPR)の訓練についてお伝えいたします。
消防のプロから学ぶ、いざというときのために
突然の心停止や意識不明などの緊急事態は、いつ起こるか分かりません。
そんな中で、大切な命を救うために必要な技術が「心肺蘇生法(CPR)」です。
私たちメディケアナゴミでは、ご利用者様の安全を第一に考え、職員一同が常に適切に対応できるよう日々努力しています。
その一環として、この度、地域の消防署の方々を講師としてお迎えし、心肺蘇生法の訓練を行いました。
訓練の様子
訓練は、次のような流れで進行しました
1. 実践トレーニング
次に、実際に人形を使った実技訓練です。
胸骨圧迫の力加減やリズムを体感しながら、「正しい位置」と「適切な深さ」を繰り返し練習しました。
消防の方からも直接指導を受け、最初は緊張していた職員も、徐々に手応えを感じられるようになりました。
「これで本当に救命できるのか?」という疑問に答えてくれる具体的なフィードバックをいただき、大変勉強になりました。
2. AEDの取り扱い
AEDの使い方についても詳細に教えていただきました。
実際のAEDと同じ仕様の訓練用機器を使用し、音声指示に従って操作を行いました。
AEDの正しい装着位置や、心肺蘇生と併用するタイミングを確認し、緊急時の流れをシミュレーションしました。
訓練を終えて感じたこと
訓練を通して、改めて以下のことを実感しました。
- 「知っていること」と「できること」は違う
実際に体を動かしてみると、細かい動作や手順を体に染み込ませる必要性を痛感しました。
本当に「やってみないと分からない」という言葉がぴったりです。 - 「協力すること」の大切さ
救命活動は、1人で行うのではなく、周囲の人々と協力することが重要です。
訓練中も「役割分担」のシミュレーションを行い、どのように声を掛け合うかを確認しました。 - 「自分が救命の一端を担う」という意識
職場や家庭、どんな場所でも、自分が「その場に居合わせた人」になる可能性があります。
「自分にはできない」ではなく、「自分でもできる」と信じて行動する勇気が求められると感じました。
今後も継続的な学びを
今回の訓練を通じて得た知識や技術を、日常業務や緊急時に活かしていきたいと思います。
また、訓練は1回限りで終わらず、定期的に実施することで、常にスキルをアップデートし続けることが重要です。
メディケアナゴミでは、これからも利用者様とそのご家族の安心・安全を第一に考え、職員一丸となって取り組んでまいります。
最後に、今回ご協力いただいた消防署の皆様に深く感謝申し上げます。
皆様もぜひ、ご家庭や職場でCPRの基本を学び、「命を守る力」を身につけてみてはいかがでしょうか?
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