ナゴミの徒然日記⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

外国人職員向けに介護福祉士試験の模擬テストを実施しました!〜合格に向けて全力サポート中〜

■外国人職員の皆さんが目指す「介護福祉士」とは

こんにちは!メディケアデイナゴミです。
いつも当施設のブログをご覧いただきありがとうございます。

現在、当施設では複数名の外国人職員の方々が活躍されています。母国を離れ、日本の介護の現場で一生懸命働く彼らは

利用者様との心温まるふれあいを大切にしながら日々ケアに励んでいます。

そして今、多くの外国人職員の方々が目標としているのが「介護福祉士」の国家資格です。この資格を取得することで

より専門的な知識と技術を身につけ、日本の介護現場で長く安定して働くことが可能になります。

そのため、私たち施設としても資格取得を希望する外国人職員の方々を積極的に支援し、学習の機会を提供しています。

実際の試験形式に合わせた模擬テストを実施!

今回、外国人職員の皆さんを対象に介護福祉士国家試験の模擬テストを実施しました。

試験は過去の本試験問題をもとに、実際の出題形式や問題数に近い内容で準備。

問題は介護技術・認知症の理解・医療的ケア・人間関係とコミュニケーションなど、幅広い分野から出題され、計50問を60分で解答する形です。

模擬テストに臨む外国人職員の皆さんは、普段の明るい表情とはまた違い、真剣な眼差しで問題用紙と向き合っていました。試験中の会場には、静かな緊張感が漂い、皆さんの本気度が伝わってきました。

普段の実務ではスムーズにこなせている内容でも、試験となると緊張したり、言葉の壁を感じる場面もあります。それでも

制限時間いっぱいまで集中し、最後まであきらめず取り組む姿は本当に頼もしいものでした。

■難しい日本語表現も丁寧にフォローアップ!

模擬試験終了後は、すぐに自己採点と解説の時間を設け、答え合わせを行いました。問題の正答を確認しながら、間違えた問題については担当スタッフがその場で詳しく解説しました。

特に日本語の表現や医療・介護用語については、外国人職員の皆さんにとって難易度の高い部分です。「誤嚥性肺炎」「身体拘束」「褥瘡(じょくそう)」といった用語の意味を改めて確認しながら、現場での具体例を交えて丁寧に説明しました。

また、「問題の意図がよくわからなかった」「この言葉はどういう意味?」といった質問も多く寄せられ、職員同士で助け合いながら理解を深めていく姿も印象的でした。

このような模擬試験と解説を繰り返すことで、ただの暗記ではなく実務と結びつけた形で学べるのが大きなメリットです。

■合格に向けて、施設一丸となって学習支援を継続!

今回の模擬試験の結果を受けて、各職員の得意・不得意分野も明確になりました。今後は月1回の試験対策勉強会のほか、希望者には個別指導も行いながら、より一人ひとりのペースに合わせた学習支援を続けていきます。

また、普段の業務中でも、わからない日本語表現や専門用語に遭遇した際には、その都度説明するなど現場での学びも大切にしています。

外国人職員の皆さんは、資格取得の目標を持ちながらも「もっと利用者様のお役に立ちたい」「よりよい介護を提供したい」と、前向きに取り組んでおられます。

その姿勢は日本人職員にとっても大きな刺激であり、良い相乗効果を生んでいます。

私たちメディケアデイナゴミは、これからも外国人職員の皆さんが安心して働き、成長できる環境づくりを心掛けながら

チーム全体で支え合う職場づくりを目指してまいります。

まとめ

今回の模擬テストを通して、外国人職員の皆さんの真剣な学びの姿と、チームの結束力を改めて感じることができました。資格取得に向けての道のりは決して平坦ではありませんが、職員一人ひとりが目標を持って努力し、それを周りが支え合う温かい職場風土をこれからも大切にしていきたいと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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